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ようこそ、ホシズミパスタさん!
今日は多治見でホシズミパスタというお店をされている夫婦とその家族のみなさんが、農園へ遊びに来てくださいました。

季節に採れた野菜をふんだんに使い、からだにやさしいパスタを…そんなコンセプトがすぐに伝わってくるほど、お店へ行くとひと皿ひと皿、丁寧につくられているのが分かります。

もとを辿れば、出会いは岡崎の吉村医院
ホシズミさんのお姉さんと息子の出産時期が重なり、一緒に薪割りをしたお産の友。
彼女が「妹が多治見のパスタ屋さんにいるから」って教えてくれたのが始まりでした。

それでもなかなかタイミングが合わず、お店を訪れることなく二年が経過。

それがここのところ、なぜか思い出したように行きたくなり、夫婦で行こうと決めた日がお店の夏休みになっていたことに気がついた日。「それなら今日行こう!」って旦那さんが突然言い出しました。

思い立ったら吉日、息子を連れてすぐに多治見へGO!

決してわたしたち、暇なわけではないんです!笑 むしろずっとお休みというお休みがなくって、これを口実にちょっと休んじゃえって、なんとなくお互いに思っていたのかもしれません(今思うと、かなりのビビビ、シンクロがあった気がしますが)。

お店はシンプルだけどなんだか細部にまで「気」がいきわたってるというか。
お店全体で「ようこそ」って言われている気がして、それくらいお料理も内装も接客も心がこもっていました。
ん〜、ステキ!!もちろん、パスタもおいしくいただきました。



「お姉さんの友だちです」って、共通点はそれだけだったのですが、こんなふうに心をこめて素材を料理している方にSunpoの野菜を見てもらいたい!と名刺を差し出したその10日後の今日。
こうやって、本当に野菜を見にきてくださいました。

繋がる人とは時間も場所も関係なく、こうやって出会っていくものなんですよね。

残念ながら、ホシズミパスタさんは8月いっぱいで閉店されるとのこと。

いつでもお客さんでいっぱいというウワサ通り、わたしたちが行ったときも平日に関わらず常時満席。

ちょっともったいないなぁなんて思いながら、
「もうパスタをやり尽くしたからですか?」
そんな問いに、「いえいえ、パスタはとっても奥が深いので、違う方向にも料理を広げていきたいと思ったんです」と、オーナーの克さん。

パスタに飽きるなんてとんでもない、料理に対して「こうしたい、ああしたい」は尽きない、とのこと。
新たな料理店に向けて、着々と準備を進められているそうです。

今度はどんなお料理が出てくるのかワクワク!
このご夫婦ならきっとステキなお店になることでしょう。

そのときには、わたしたちの野菜もお力になれれば…と、彼のように高みを見つめておいしい野菜をつくっていこう!と刺激をいただきました。

どこまでいっても最後は人と人とのご縁。
そんな輪を広げていけるよう、わたしたちにできることをこれからも続けていけますように。

ちなみに…
同じくらいの時期に同じ産院でうまれたふたりは、おなじような格好(というか完全なる裸体)で楽しそうに遊んでいました。子どもと自然ってほんとにお似合いです。
| 農園 | 22:25 | comments(0) | - | pookmark |

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