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フェアトレードデイ垂井に出店します
久しぶりのまとまった雨。(といっても台風は少し強烈。。)
畑仕事をお休みしてカラダも久しぶりのお休みです。

晴耕雨読ということで、珍しく出店の事前連絡です。笑

フェアトレードという考え方をご存知でしょうか?

グローバル経済がますます広がる中で、大企業というのは合理的な経営をモットーとし、それゆえに人間性よりも経済性を優先してしまいます。

有名なところではコーヒーやカカオ(チョコレート)。日本人や先進国とよばれる人たちの大好物です。
私たちが気軽に口にするものですが、原産地では過酷な労働が強いられ労働賃金もごく僅か。栽培環境も収量最優先、環境保護は二の次。知らず知らずのうちに、わたしたちの気軽な消費が世界的な格差を生み、強者と弱者という関係をつくってしまっているわけです。

この問題は食物だけの問題ではありません。着るものや使うもの、身の回りのもの、ほとんどのもの。

もちろん人間性重視の企業や関係もありますが、こういった関係は国内にも潜んでいます。
農業であったり、製造業であったり。電気やエネルギー、地方と都市。原発なんてその代表格です。

かといって強者が勝者で、豊かで幸せかと言えば、決してそうではないんですけどね。
そして善悪はなく、どうしても今の経済システムでは仕方ありません。そういった意味では、経済最優先という言葉が声高に堂々と叫ばれる今の日本(一部ですが)には少し不安も感じますね。。

その不平等な関係を解消する手段の1つがフェアトレードです。
環境を保護し、丁寧で心のこもった生産者にそれに見合った賃金を支払うフェアなトレード(貿易)をすることで、生産者の生活も保障するといった考え方です。フェアという物言いが多少抵抗ある場合、コミュニティトレードなんて言われ方もしますが、それも素敵ですよね。

実は、わたしたち夫婦が農園を開業するに至った経緯の中にもフェアトレードの考え方が大きく関連しています。
恐れ多くも、社会の問題解決で起業をしたい!と模索する中、世界の格差問題のとらえ方とフェアトレードの考え方に共感。第3世界ショップのセミナーなどにも参加したりしていました。そして、いろいろな経過や考え方を経て、自給的な農園を目指すことに。。すこし飛躍しましたが、それぐらいフェアトレードとはご縁があります。

そんなフェアトレードについて、みんなで楽しく考えよう!というフェアトレードデーが岐阜の垂井で開催されます。

○日時○
2015年5月17日(日)
10:00〜17:00

垂井町朝倉運動公園 自由広場、セミナーハウス
(岐阜県不破郡垂井町宮代1984−4)

http://taruifairtrade.blog69.fc2.com/blog-entry-102.html

こちらも農園のご縁で出店させていただく運びとなりました。
出店も参加させていただくのもはじめてなので、わたしたちもとても楽しみです。

お野菜が1番ない時期なので、ベジ巻き寿司や大豆などを少し持っていく予定です。


食べ物や着るもの、身の回りのものを自分なりに正すことは、自然の摂理につながる行為だと思っています。
そしてそれらがステキな気を生みだしステキな空間をつくってくれます。そして人生がより豊かで幸せに。

そんなものや人に出会えるのが楽しみです。

ぜひ遊びにきてください!
 
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