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うちのジャイアン

産後の暮らしが落ち着くまで、という期間限定の保育園登園も今日でおわり。

お迎えに行くと決まって毎日、一番遠くにあるブランコから全速力で走ってくる姿が愛らしくて…

もう見られないかと思うとなんだか寂しい、というのが本音です。

気が強くて、諦め悪くて、こだわり屋さんの次男坊。

人のものは俺のもの。

俺のものは俺のもの。

そして一度泣けばジャイアンリサイタルさながらの大絶叫。

うちのジャイアンが戻ってくる!と少々ざわついている両親です(笑)。

 

家で過ごすか、保育園で過ごすか…どちらもメリットデメリットがあって、いろいろと葛藤したり悩んだりもしました。

が、保育園に行けてよかった!と今言い切れる一番の理由は先生にあります。

たった三人だけの未満児クラスを担任している、優しくておちゃめな先生。

 

毎日の連絡帳には

「今日は本当にキレイな秋晴れで、絹のような羊毛を割いたような雲に、"わぁ、きれい!”とみんなで見とれました」

 

「離れては甘えて、甘えては離れてを繰り返し、それを受け入れてもらうことで自己肯定感が育くまれていくのだと思います」

 

そしてしょっちゅうこう書いてある。

「ほんとうに旭くんはかわいいです」

 

そんな素敵な日誌をつづってくれました。

たった二か月半でもこうした先生と過ごせたことが、息子にとって幸せなことだったと思います。

 

産後という不安定な環境のなか、一度も行きたくないと言わずに通った保育園。

「意外と楽しんでる!いや、彼の場合は意外じゃないよね。どこでも構わず楽しめるタイプだもんね」

と思ってましたが、、

 

「明日から保育園はないから、ずっとおうちだけどいい?」

と聞いてみると、目をきらきらさせて

「やったー!やったー!」と飛び跳ねました。

母親のセンチメンタルな心を一蹴した彼の反応。

 

明日からはおうちや畑でいっぱい遊ぼうね。

 

 

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