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先日、お米の種もみの塩水選と温湯消毒作業を行いました。
塩水で良質な種もみを選別し、そのあとお湯を使って消毒をします。
無農薬栽培にとって、とても大事な作業、お米づくりの第1歩目です。
ポカポカ陽気のなか、有機農家の仲間が集まっての共同作業。農業談義や暮らしのことなど、この雑談が妙に落ち着きます。
この作業を終えると、いよいよ暦も彼岸を過ぎ、春の農繁期を迎え一気に気が引き締まります。
目前に控える膨大な作付け予定を想像し、不安とワクワクが入り混じりながらも、大自然さま今年もお手柔らかにと楽観的に楽しく臨む所存です。笑
人間万事塞翁が馬。
畑と田んぼのあるがままを楽しめるように、お付き合いしていきます。
こちらは温湯消毒のあと山水に1月ほど浸している種もみ。
こうして積算温度を重ね発芽を促します。
色さまざまな袋には各農家の思いと歴史が詰まっています。
種もみさま、秋には美味しい新米をお願いね。
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